織着物買取で得する情報:宮古上布の伝統技法について

伝統工芸品宮古上布

人に支えられる伝統工芸品宮古上布

宮古上布は600年の歴史をもつ伝統技法で作られる麻織物の一種です。国の重要無形文化財にも指定されています。

宮古上布の原料は、芋麻

宮古上布は、宮古島に連綿と伝えられた伝統技法によって作られる島の財産です。最高の宮古上布を作るための伝統技法の第一は、土地の言葉で「ブ―」と呼ばれる芋麻の栽培から始まります。芋麻はいらくさ科の多年生の低木で、とれる繊維が細長く、張力に強いことが特徴です。2月から3月にかけて、風の当たらないような場所に植え、化学肥料を使わず細やかに堆肥の管理をおこない、水に注意して丁寧に育てます。4月から10月にかけて、茎の高さが150cm以上となるもっとも成長した時に収穫をおこないます。芋麻を根元から刈り取ったら、葉を全部落として茎だけの状態にしておきます。宮古上布の伝統技法の基本ともいえる工程です。

糸撚りは、全て手作業で

宮古上布を作るための伝統技法の第二は、収穫した芋麻を糸にしていく作業です。刈り取った茎から表皮をはぎ取り、水につけてアクを抜きながら柔らかくします。表皮の裏側にアワビの貝殻をあてて繊維をこそげるようにとり、水洗いし、陰干しし、乾燥させます。宮古上布に使用するため、伝統技法にのっとって、繊維を指や爪を使って細く裂き、髪の毛のように細い経糸用と、それより太めの緯糸用を撚りわけます。約50cmほどの繊維を手で撚り繋げて糸にしていきます。宮古上布の歴史を守るため、すべて手作業でおこなわれる伝統技法です。

宮古上布は、手間のかかる芸術品

宮古上布の伝統技法の第三は、絣括りとデザインです。方眼紙を使ってマスの交差する部分に点で絵柄を描き、それを見ながら計算しつつ絣模様を織り締めます。次の宮古上布の伝統技法は藍染です。琉球藍にスクモ、泡盛、黒糖、苛性ソーダを入れて発酵させたものを用い、ここに一反分を入れ、手でよく揉んで染付け、液から出して絞り、強く引き伸ばして4時間ほど干します。この工程を20回近く繰り返し、藍を染め重ねます。さらなる宮古上布の伝統技法は、製織です。藍染の終わった糸を一本ずつはがし、経絣糸を図案通りに並べて、地糸と一緒に巻きとり、図案のとおりに緯糸を織り込んでいきます。少しのずれも許されないため、熟練した織子でも一反を仕上げるのに3~4カ月もかかります。最後にさらに手のかかる洗濯加工をして出来上がりとなります。

      

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