牛首紬の特徴について

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牛首紬の特徴について

牛首紬とは何なんだろう?

牛首紬

牛首紬とは石川県白山市白峰区で生産されている紬の織物です。釘を抜けるほど丈夫なところが特徴的なので釘抜紬とも呼ばれています。

カイコと玉繭の違いによってできる牛首紬の特徴は?

生産地の石川県白山市白峰区は旧白峰村でした。白峰村は元々牛首村と呼ばれていたことから織物が牛首紬という名前になりました。牛首紬は絹糸で出来ているという特徴があります。絹糸の原材料となる繭は通常1頭のカイコが一つの繭を作るのが通常ですが、稀に一つの繭を2頭のカイコで作っている場合があります。その繭を玉繭といいます。2頭の糸で作られているため玉繭の内部は複雑に絡み合っていて製糸が難しいという特徴があります。そのため通常は真綿にしてから糸にしますが、牛首紬を作る際は、この玉繭をそのまま使います。玉繭は複数の糸が絡み合うため節が出来てしまい織物にした時も節が目立ちます。その節は牛首紬の特徴です。

牛首紬の着物は水に濡れても大丈夫?

牛首紬の特徴として、釘が引っかかっても破れないと言われています。それほど強いということです。ちりめんの着物を着用している時に急な雨が降ってきて濡れてしまった場合ちりめんの着物は縮んでしまう特徴があります。しかし、牛首紬の着物は雨に濡れてしまってもハンガーにかけて水を乾かせば縮むこと無く元通りに戻ってくれます。また100年以上受け継がれた牛首紬の羽織りがありますが生地が弱ってしまっていたり、生地の光沢がなくなってしまっているということがありません。このような強い生地が特徴の牛首紬出てきた着物や羽織は一生ものに出来、また代々受け継いでいるものなのです。

牛首紬を着るおすすめの時期は?

牛首紬は呼吸をしているため冬に着てもとても暖かいという特徴があります。まるで空気の層が1枚あるかのように暖かいので牛首紬で出来ている着物や羽織りなどは冬の寒い時期も安心して着られます。 また冬は暖かいのに夏はとても涼しく着られるという特徴もあります。湿度が高く気温が高い梅雨の時期であっても通気性がよくべたべたしたりしません。突然、雨が降るという事があっても牛首紬の場合は気にせず着ていられます。また牛首紬はシワになりにくいという特徴があるため座らなければならない場所でも気にせず行動することができます。

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