高い着物の見分け方とは?着物の価値を見分ける方法とポイントを紹介

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着物は数万円~数百万円以上するものまであり、価格が幅広いのが特徴です。

しかし、何を基準に価格がつけられているか知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、高い着物と安い着物の見分け方・違いを解説します。

着物をお持ちの方は、お手元の着物が当てはまるかどうかぜひチェックしながらご覧ください。

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ポイント①使われている生地の種類

1つ目の見分け方、使われている生地の種類です。

糸の本数が多く使われ、密度が高い生地の着物が高い傾向にあります。
一般的に安い着物はペラペラと薄くて軽い一方、高価な着物は糸の本数が多いぶん重く、見分ける際の1つのポイントになります。

高額な着物に使われる生地と安い着物に使われる具体的な生地は、以下の通りです。

【高額な着物の生地】絹・木綿・麻

高価な着物によく使われる生地の素材は、絹・木綿・麻の3つです。

絹は身体に馴染みやすいため着心地が非常によく、美しい光沢があるのが特徴。
なかでも絹100%の正絹で作られた着物が最高級とされます。

木綿・麻も絹に次いで高価な着物によく用いられる素材です。
どちらも肌触りがよく通気性に優れていることから、夏用の着物に使われるのが一般的。

吸水性や耐久性も高く、いずれも着心地と機能を両立した素材として評価されています。

【安い着物の生地】ポリエステル・ウール

一方でリーズナブルな着物によく使われる生地は、ポリエステル・ウールの2種類です。

どちらも化学繊維で大量生産が可能なため、比較的安い値がつくのが一般的です。

ポリエステルは私たちが普段着る洋服に多く使われる素材で、自宅で洗濯ができ扱いやすいのが特徴。
しかし、着物の絵柄が映えにくいというデメリットがあります。

ウールは保温性があってシワになりにくく水をはじきますが、湿気を吸収する性質があります。
長く使うとゴワゴワした肌触りになってしまうので、長期間着るのは難しいでしょう。

ポイント②着物全体の染め方

2つ目の見分け方は、着物の染め方です。

着物の染め方には大きく分けて、機械で染める「インクジェットプリント」と「手染め」の2種類があります。

インクジェットプリントは機械で簡単にプリントでき、大量生産が可能なため着物の価格は安め。
特にチェーンの呉服店で売られている振袖はインクジェットのものも多く、しっかりと柄が入っているわりに比較的安価で販売されるケースも多いです。

一方で手染めは文字通り人の手で染める技法なので、手間がかかるぶん価格も高くなります。
とはいえ最近のインクジェットはクオリティが高く、素人の方が手染めとの区別をつけるのは難しいといえるでしょう。

ポイント③職人の手間のかかり具合

3つ目の見分け方は「職人の手間のかかり具合」です。
下記のように職人の手間がかかっている着物ほど価格は高くなります。

  • 機械よりも手織り
  • 2度染めより3度染め・4度染め
  • インクジェットプリント(機械染め)めより手染め

上記とも重複しますが、機械よりも手織り、2度染めより3度染め、機械染めより手染めと職人の手間がかかるほうが着物は高額になります。

手間がかかっている代表的な高級着物

着物の中でも高額な値がつく「大島紬」「江戸小紋」「友禅」などは手間がかかっている代表的な着物です。

大島紬は通常、経糸と緯糸の両方に絣糸を用いて模様を織る「経緯絣」という技法で織られますが、これには非常に高度な技術が必要です。
一見色無地に見えるほど非常に細かい小紋の柄も、表現には高い技術が欠かせません。

また友禅には図柄の輪郭線にあわせて糸目と呼ばれる細い糊を乗せていく工程がありますが、細い口金の先から一定の太さで糊を出して図柄を描く作業は手間がかかります。

このように、職人の手間と高い技術を要す着物ほど価値も高くなるのです。

ポイント④証紙の有無

高い着物を見分けるための材料のひとつに「証紙」があります。

証紙とは、有名産地ごとに定められた厳格な検査基準に合格した反物だけに与えらる「証明書」のようなもの。
証紙がある着物は組合が公的に認めた高級ブランドとも言えるため、買取価格も高額になりやすいのです。

加えて国が指定する伝統工芸品には「伝統証紙」と呼ばれる金色の証紙が貼られており、高い着物を見分けるうえでの目安になります。

特に着物買取において、証紙があるだけで買取価格に数万円の差が出ることも少なくありません。
お持ちの方はぜひ買取時に着物と一緒に査定に出すようにしましょう。

「着物の証紙」について詳しく知りたい方は以下ページもご覧下さい。
>>【着物の証紙とは?】高く売るなら必須の証紙を基礎から詳しく解説します

着物を正しく見分けるには専門的な知識が必要

ご紹介した通り高い着物と安い着物には、生地の種類や染め方・職人がかける手間に違いがあります。
とはいえ着物に精通している方でないと、ご自身での判断は非常に難しいものです。

「自分では価値が分からない」という方も多いでしょう。

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