
着物の中で最もシンプルで使いやすい「色無地」。
汎用性が高く、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで着用できます。
需要と人気も根強く、状態が良ければ良い買取額がつくことも多い着物です。
しかし「もう着る機会がないから売りたいけどいくらになるの?」「そもそも買取に出せる?」なんて疑問をお持ちの方もいるでしょう。
色無地を売るといっても、どの種類をどこで売るのかによって買取価格は変わってきます。
そこで今回は色無地の種類別買取相場や、色無地の着物を高く売るコツをご紹介します。
少しでもお得に売るために、ぜひチェックしてみてください。

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色無地とは?特徴と種類紹介
色無地とは、柄のない無地の着物のことを指します。
ただし黒の着物は柄がなくても色無地とは呼ばないので、注意しましょう。
色無地は普段着として着られるほか、お出かけ・お茶会を中心に幅広いシーンで使えます。
年齢や既婚・未婚などに関係なく着用できるためまさに一生ものの着物。
また基本的に柄が入っていないため、季節を問わずに着用できるのも色無地の魅力でしょう。
なかには、布地そのものに柄を織り込んだ「地紋」という種類もあります。
紋が入ると格が上がり、カジュアルだけでなくフォーマルな場でも着用が可能になります。
ただし柄によっては慶事のみ・弔辞のみなど使える場面が異なるため注意しましょう。
色無地は袷・単衣・絽の3種類
色無地は、生地の厚みによって以下の3種類に分けられます。
- 袷(あわせ)
→裏地があり、重厚感がある。秋から春にかけて着用 - 単衣(ひとえ)
→表地は袷と同じだが、裏地がない。初夏や初秋に着用 - 絽(ろ)
→薄手の生地で軽く風通しがいい。真夏に着用
袷・絽・単衣の順で生地が厚くなり、それぞれ季節によって使い合わせるのが一般的でした。
ただし現在は昔と違って空調があるため季節に関係なく着用する傾向にあります。
そのため価値や買取価格に大幅な差もないといえるでしょう。
色無地の着物を買取している・売れる3つの場所
色無地の着物を買取してくれるところは主に以下の3つがあります。
- リサイクルショップ・古着屋
- ネットオークション・フリマアプリ
- 着物買取業者
以下でそれぞれ詳しくみていきましょう。
リサイクルショップ・古着屋
多くの人がはじめに思いつくのがリサイクルショップや古着屋さんだと思います。
最も身近にあり、持っていけばその場で買取をしてくれるので利用はしやすいでしょう。
ただし店舗によっては着物買取不可のお店もあります。
何よりリサイクルショップや古着屋には、着物の専門的な知識を持つスタッフがいないのが最大の懸念です。
色無地をはじめ、着物は素材・柄・産地等によって買取価格が大きく変わります。
これらの見極めは着物の専門知識や査定経験があるプロでないと正しく行えません。
そのため本来価値がある着物も、安く買い叩かれるケースが多いのです。
ネットオークション・フリマアプリ
ネットオークションやフリマアプリは、スマホ1つで手軽に出品できるのがメリット。
特にお店に持ち込みをしたくない人にはもってこいの方法でしょう。
ですがネットオークションは、トラブルになるリスクが高いのがネックです。
自身にしっかりとした着物の知識があれば別ですが、そうでない場合は出品している着物について聞かれて正しく答えることが難しいでしょう。
間違った答えをしてしまうと、トラブルになりかねないので、知識に自信がない方は避けることをおすすめします。
着物買取専門業者
最も安全かつ高く売れるのは、着物買取専門店です。
専門的な知識があるプロのスタッフが査定を行うので、適正に状態を見極めて価格を決定します。
本来価値があるにも関わらず安く買い取るようなことはまずありません。
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色無地の買取相場
着物買取専門店における色無地の買取相場は、状態にもよりますが、~15万円前後の価格で買取されます。
※有名作家・有名産地もの、保存状態が良いもので10万~
冒頭で述べた通り、色無地は汎用性が高く需要があるので基本的に価格も高め。
なかでも以下の色無地は高く買い取ってもらえる可能性が高いです。
- 新品または保存状態がいい色無地
⇒買い手がつきやすく需要が高い - サイズが大きい色無地
⇒仕立て直しがしやすい - 100%絹の正絹着物
⇒ポリエステル等の化学繊維より高価
その他作家・産地・種類によってそれぞれ価格は変動するため、お手持ちの色無地の価格を知るにはまず査定に出しましょう。
紋入りの色無地の場合、「紋の数」によっても買取価格が変動します。
一般的には数が多いほど格も価値も高まりますが、紋については家系や地域の慣習によって異なります。
また珍しい家紋が入った色無地は買取してもらえないこともあるので、まずは一度ぜひ査定員にご提示ください。
色無地を高く売る3つのコツ・ポイント
色無地をできるだけ高く売るためには、以下3つに気を付けましょう。
- 着物買取専門店に査定に出す
- 1日でも早く査定に出す
- 証紙や落款を提示する
①着物買取専門店に売る
上述したように色無地の着物をリサイクルショップで売ると、正しい価値で買取してもらえない可能性があるので気をつけましょう。
リサイクルショップには着物の専門知識があるスタッフがいないことが多く、本来の価格よりも大幅に安く売ってしまい損をしたというケースは多いです。
またオークションも同様に、着物の価値が正しく評価されるとは限りません。
②1日でも早く査定に出す
高く売るには、着物が劣化がしないうちに早く査定に出すことが大切です。
着物は月日が経つにつれて、シミやカビ・虫食いが発生しやすくなります。
とくに色無地は柄がないため汚れが目立ちやすく、査定時のマイナスポイントになりやすいのです。
また絹の着物は年月とともに黄色く変色するため、もしも売ろうか迷っている色無地があるなら早めに査定に出しましょう。
③証紙や落款をつける
着物の価値や作者が証明できる「証紙」や「落款」などがあると、買取額が上がる可能性があります。
証紙や落款には以下のような情報が記載されています。
- 証紙(着物の端についている)
→着物を手がけた作家や織元、染め方などが記載されている - 落款(衿先かおくみにある)
→刻印から着物を手がけた作家が分かる
落款は着物そのものにあるため無くす可能性はありませんが、証紙は紛失すると価値を証明できない可能性があるので気をつけましょう。
とくに以下のような色無地は高値がつくといわれているので、証紙・落款をつけて売りに出すようにしてください。
- 丹後ちりめん
→京都府北部・宮津地域で織られるちりめん - 浜ちりめん
→滋賀県長浜市を中心に生産される高級絹織物 - 五泉
→絽の着物として使われることが多い
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