着物買取コラム|南部紫根染の歴史について

南部紫根染の歴史

南部紫根染がたどってきた興味深い歴史

南部紫根染は、落ち着いた深みある紫色が美しい染物です。着物の中でも、南部紫根染ならではの美しい紫に魅せられて愛用している人が多くいます。この染物がたどってきたこれまでの歴史には、面白い変遷があります。

古代から重宝された南部紫根染の紫色

古い歴史ある岩手県南部地方の染物技法として、南部紫根染があります。深みが感じられる紫色が大きな特徴です。紫染めによる染色技法自体は、日本各地で盛んに行われてきました。その中でも岩手県の南部紫根染は、手作業による独特な風合いで有名です。日本の歴史の中で古代では、紫は高貴な色として重宝されました。遣隋使によって中国から日本に伝えられると、紫色は禁色として指定され庶民には使用が許されず、貴族のみが紫根染の着物を着用できました。高貴さを感じさせる南部紫根染の色の価値は、長い歴史を経て現代においてもなお、十分に通用するものです。

産業として保護され重宝された南部紫根染

岩手県南部で培われてきた歴史を持つ南部紫根染の技法は、鎌倉時代以降、藩により手厚く保護されてきた歴史があります。特に江戸時代では、この地域の重要な産業として南部紫根染が位置づけられ、積極的に生産が奨励されました。南部紫根染が地域産業として発展すると共に、岩手県南部地方で産出される染物の原料であるムラサキ草は、外への持ち出しが禁じられてきた歴史があります。
南部紫根染の価値が全国に知られるようになると、江戸幕府や朝廷への献上品として重宝されます。またさらに、諸国の大名からも土産物として人気が集まりました。

一度は途絶えてしまった南部紫根染の復活

南部藩によって保護されてきた歴史を持つ南部紫根染は、その後明治時代に入ると状況が一変します。明治政府によりこれまでの藩体制が廃止されると、南部紫根染の産業への保護がなくなります。その結果この染物の技法は、長い歴史の中で一度は途絶えてしまいました。しかし大正5年には、途絶えた南部紫根染の伝統を復活させるために、新たな動きが出てきます。秋田県で染物の技法を知る技術者を招き、その指導の下で再び南部紫根染の技法が蘇ります。さらには従来の染物の技法に加えて、新たな南部紫根染の技術開発も行われた歴史があります。

お客様の声

※お客様の声から当社で選択の上で掲載しています。

譲りうけた南部紫紺染の帯や加賀友禅を売ることができました

叔母から南部紫紺染の帯や加賀友禅の訪問着などの和服類貰いましたが、着ける機会もないので売る事にしました。ネットで調べると家まで来てもらえると知り、電話をして来てもらう事にしました。査定員さんは買取金額は考えていたものよりも上だったので嬉しかったです。枚数も多かったので来て買取ってもらえたので本当に良かったです。


昔購入した帯や訪問着を買い取ってもらえました

昔購入しあまり袖を通すことなくタンスの肥やしになってしまった南部紫紺染の帯やスワトウの訪問着などの着物類ありました。以前友人が御社で着物の買取を利用した事を思い出し、早速御社に申し込みしてみました。柄が今時の物ではないので不安でしたが、買取っていただくことができました。お値段も予想より良いのでびっくりしてしまいました。

      

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